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技術コラム

独自開発技術 環状液膜微粒化とは?

 従来の二流体微粒化ノズル(液柱微粒化方式)はφ0.3mm程度の微径孔より円柱状に噴射した液体を外側から噴射した圧縮空気により粉砕して粒⼦を⽣成させます。噴射の為に微径孔を採⽤するので⽬詰まりしやすく、より細かな粒⼦を⽣成するためには圧縮空気の圧⼒は0.1Mp以上の出⼒の⼤きいコンプレッサーを必要とします。
 ⼀⽅、JOノズル(環状液膜微粒化⽅式)では圧縮空気の旋回により液体は渦室内の壁に沿って旋回しながら薄い液幕となり、出⼝に近付くと更に旋回速度が速くなり薄膜が“ちぎれて”微細な粒⼦となります。圧縮空気は液体の旋回を加速させる為のみに使われるので出⼒の⼩さな0.01Mpのブロワで充分です。また、液体通路には微径孔を採⽤する必要が無いため、⽬詰まりし難い事も特徴の⼀つです。

 

   従来型(液柱微粒化方式) JOノズル(液膜微粒化方式)
構造図 従来型断面図 JOノズル断面図
液体 液ノズルから円柱状に噴射し液膜を形成 ノズル渦室内周壁面に沿って旋回
気体 液柱の外周にのみ非旋回気流が作用し液柱を粉砕 液膜の内周、外周に旋回気流が作用し液幕をちぎる。

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